3Dscanner

凄い世の中になってきました。

境内にスロープ設置案件なのですが、今までだとこんな事は出来ませんでした、というか「していなかった」という表現の方が適切かもしれません。

というのは

このプレゼンモデルは、向拝をモデリングしないと成立しないのですが、その向拝をモデリングなんて簡単に出来ないからです。物理的に出来ないことはありませんが、一体どれだけの時間を要するのか?それに比べてこのプレゼンモデルは約1時間です。スキャニング時間が5分〜10分なので1時間半もあればコレが完成しちゃうんです。

しかも道具は

iphone + App (専用アプリ)だけ。

画像データを加工するソフトでも似たようなことが出来ますが、1カット表現は出来ても3Dでは動かせない。ココが決定的な違いです。コレが3Dscannerの凄いところです。

ただ、ローレゾscanなのでハイレゾで取り込むともっと詳細な仕上げになると思います。それとスキャニングももう少し丁寧にすれば、です(笑)

我々にとってはこの技術革新(一般スマホでコレが出来る事)は凄い事なのですが、一般人にしてみれば「粗い画像」のようです。

このへんのギャップを埋めて行くことが今後の課題ですね。

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