上の表は国交省が新たに定める断熱等級とその数値を示したものです。
2025年(令和7年)度以降に建築する住宅は次世代省エネ基準(等級4)をクリアする必要があります。この地域は6地域なのでUA値0.87ηAC値2.8 より低い数値にしなければなりません。
前回でも書いていますが、最低でも8年前のZEH出始めの頃から等級4は楽にクリアしていますし、現在計画中でも等級6はクリアしています。
ηACは簡単に言うと、冷房期(夏)の日差しをいかに遮断できるか?を表した数値で、これも低いほど日射を防いでいるということになります。
ちなみに国とは別に民間団体の【ヒート20】というのがあり、そこが示しているのがG3 G2 G1 という断熱性能でG3が等級7 G2が等級6 G1が等級5以下(0.56) に該当します。
リノベでも
今後はリフォーム等のリノベでも、施工しない部屋との間仕切り壁には断熱材等の施工が、絶対ではありませんが、必要になってきます。