弊社事務所、昨年に一部改装したのはこのブログでも紹介しましたが、その時に改装部分だけ断熱と気密性能を高めました。
一部の外気に接する壁、床です。
で、特にその効果を如実に体感できるが今朝のように30℃もあり且つ湿度の高い日です。
（冬はその逆です）
朝事務所のドアを開け、その部屋に入ると明らかに’空気’が違います。
涼しくて乾いているんです。
入った瞬間に実感できます。
一部の外気に接する部分だけ気密断熱性能を高めるだけで、こんなにも違うのです。
で、この部屋は階段室から2階へと繋がっているのですが、その2階は築20数年前なので断熱気密はよくないにもかかわらず、その恩恵を受けていて涼しくて空気感が違います。
断熱性能は高性能な断熱材を使うことにより、外気の環境を室内に伝達しないようにする役目。
気密性能は相当隙間面積C値を低く保ち、外気を室内へ流入させない、内気を室外へ流出させないようにすることが大切で、この2つの性能は切っても切り離せないものになっています。
日本の住宅は「夏をもって旨とすべし」と言われていましたが
今となっては、夏も冬も関係なく快適に過ごせるような住宅造りになりましたね。
